三重

2024.11.14-15

【三重県主催】 『OTONAMIE』が案内する、三重県南部地域の仕事と暮らし体感バスツアー/紀勢・東紀州編 vol.2

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皆様、こんにちは! 三重に暮らす・旅するWEBマガジン『OTONAMIE』代表の村山祐介と申します。昨年に引き続き、本ツアーのナビゲーターを務めさせていただきます。今回、ご紹介するのは、「【三重県主催】『OTONAMIE』が案内する三重県南部地域の仕事と暮らし体感バスツアー/紀勢・東紀州編」です。

『OTONAMIE』代表の村山祐介です。ライターやディレクターとして、三重県内を駆け回っています。

まず最初に少しだけ私と『OTONAMIE』について自己紹介させてください。私は三重県の県庁所在地、津市の新興住宅街で育ちました。そこは比較的まちであり、田舎に触れずに育ち、都会へあこがれて進学や就職で県外に出ました。家業の都合で地元に戻り、仕事で田舎に行くことが増えたときに感じたんです。「あれ?おかしい・・。田舎って楽しい!!」って。

尾鷲市の漁村、九鬼町。ガードレールや堤防のない道から海と山、空を眺めれば、気分は晴れやかに。
清流日本一の宮川。初夏は全国から鮎釣り客が訪れている。夏休みは我が家も、子どもたちを連れて川遊びに行くのが毎年のおたのしみ。

小さな漁村に残る島国・日本の原風景、大台町の雄大な自然に抱かれる里山など、都会にはない独特の世界観に次第にハマっていきました。初めてそうした魅力に触れたとき、すべてが新鮮に感じられたのを今でもよく覚えています。そして、今から8年前。県内の地域の魅力を発信すべく、WEBマガジン『OTONAMIE』を立ち上げました。現在、市民記者が約230名登録していて、その地に暮らしているからこそ知っている魅力を記事として発信しています。

今回のツアーの主催者は、三重県南部地域振興局。「IターンとかUターンとか、とりあえず難しいことは置いといて、とにかく!若い世代に!! 三重県南部地域のアップデイトされた魅力を!肌で感じていただきたい!!!!」という、まさに郷土愛の塊のような事業。

先進的な取り組みを行う企業や地域づくりをしている現場や人を訪ねたり、彼らと交流会を開催したり。今回は日々の取材等を通じて出会った、三重県南部の魅力的な人や場所を巡るディープでニッチ、濃い目の1泊2日バスツアーを企画しました。

【目次】

ツアーの舞台は、ダイナミックな海と山の自然

切り立った山と深い海のリアス海岸がある東紀州。ダイナミックな景観を眺めれば「めっちゃ地球!だな」と感じます。

今回訪問する紀勢や東紀州は、自然とともに人々が暮らす地域です。東紀州地域で訪問する紀北町や尾鷲市は、風光明媚なリアス海岸が続き、林業と漁業が盛んな地域です。個人的には小さな漁村のフォトジェニックな風景が大好きです。

三重県の東側は日本一大きな湾である伊勢湾と熊野灘という2つの海に恵まれ、西側一帯は山、南部は紀伊山地とリアス海岸が続いています。山に降った雨は、森の養分を含み川に流れ、海に流れ着きます。その過程で、多くの食材を育み、海では食物連鎖を作り出し、多様な魚介類が採れます。その自然の循環が「食の宝庫・三重」と呼ばれるゆえんであり、今回のツアーでも肌で感じていただけると思います。

また、熊野市は日本一長い砂礫海岸である七里御浜が続き、柑橘類などの農業も盛んです。世界遺産・熊野古道に象徴されるように、深い歴史や文化も感じられます。

宮川に架かる橋。地理的に宮川を中心に成り立つ大台町は、町内のいろんな場所から川のある自然の風景が愉しめる。(写真:三重県移住・定住ポータルサイト ええとこやんか三重

紀勢地域で訪問する大台町は、まち全体がユネスコエコパークに指定され、日本一に何度も選ばれた(今年も日本一に返り咲き!)清流・宮川が山々を縫うように流れています。

それでは、早速1泊2日のバスツアーで巡る、訪問先の魅力と行程についてご紹介していきます。

1日目/熊野古道 松本峠

石畳みが続く熊野古道「松本峠」。昔の人は、一つひとつの石を人力で運んだと考えると感慨深い。

熊野古道は2024年に世界遺産登録20周年を迎えました。伊勢神宮から熊野三山を目指す熊野古道「伊勢路」には17コースあり、そのなかでも松本峠は美しい石畳や東屋から望む七里御浜の絶景も楽しめます。

松本峠にある鉄砲で撃たれたお地蔵さん。その昔、猟師が妖怪と間違えて撃ったそうな。

また語り部さんのお話を聞きながら1.5時間ほどで完歩できるので、初心者にも優しいところも魅力です。日常の喧騒を離れ、紀伊半島の森のなか、新鮮な空気と木漏れ日を感じながら歩く体験は、心身ともにリフレッシュできるひと時です。

■参考HP/熊野古道伊勢路
https://www.kodo.pref.mie.lg.jp/

1日目/Abuden

昔の職人の粋な技が残る障子と欄間。ずっと見ていたくなる美しさ。(写真:三重の里 いなか旅のススメ)

元熊野市地域おこし協力隊の井上結子さんが運営する「Abuden」は、築90年の古民家を活用した農家民泊。名前の由来は家の所有者が油関係の生業を行っていた「油傳」で、地元に暮らす方々にも「あぶでん」で通じる建物です。館内には昔ながらの細やかな装飾が各所に散りばめられていたり、新たにアーティストが描いた階段の壁画や、井上さんが手掛ける小さな図書館があります。

「irokuma」を運営する井上 結子さん。以前、取材で伺ったときは近所の小学生とAbudenの庭でピザを焼いていて、やさしい時間が流れていました。

静岡県ご出身の井上さんは協力隊の任期が終わっても熊野での暮らしを選び「irokuma」を立上げ、熊野の自然で子どもたちに遊びを提供する「irokuma kids」も運営中。両事業を通じ、地域と地域外の人を結ぶハブ機能を担う井上さん。「Abuden」の見学とともに、県外から移住して感じる熊野の魅力などをお聞きします。

■参考HP/三重の里 いなか旅のススメ
https://x.gd/Cqcln

1日目/アタシカデイズ

アメリカ西海岸のようなお洒落な雰囲気の「アタシカデイズ」の店内。音楽など様々なイベントも不定期で開催している。

元熊野市地域おこし協力隊の近藤久史さんが運営するホステル兼カフェ「アタシカデイズ」から望むのは美しい熊野の海。海が好きで移住した近藤さんは協力隊時代に果樹園を譲り受け、柑橘農家をしながら「アタシカデイズ」やSUPなどのアクティビティプログラムも運営されています。カフェでいただく柑橘のジュースは格別で、昨年度のツアーでも人気でした。

海が好きで移住したという「アタシカデイズ」の近藤 久史さんは、海外をサーフトリップするほどのサーファーでもある。

近藤さんは「Farm to table(地方と都市の豊かなつながり)」をミッションに掲げており、市外や県外からも多くの人が「アタシカデイズ」に訪れています。農業×観光業という新しい生き方を実践する近藤さんはいつもにこやか。一緒にいると、楽しさが伝播してくる感覚になります。そんな近藤さんといっしょに柑橘農業の体験会や、熊野を楽しむ暮らしの魅力など、お話いただきます。

■参考HP/アタシカデイズ
https://newdeer.jimdofree.com/ 

1日目/参加者同士の交流懇親会

大きな倉庫を開放的なマルシェスペースにリノベーションした「おわせマルシェ」(写真:おわせマルシェFacebook)

ツアー初日のハイライトは、東紀州で活躍する3名の方をゲストに招いて交流懇親会。夕食後、“暮らせば暮らすほど惚れ込んでいく、東紀州の良いところ”をテーマにトークライブ&ディスカッション。会場は倉庫を改装し、マルシェ等を通じて人と人の交流が生まれている「おわせマルシェ」。本格ハンバーガーや地元グルメをいただきながら過ごす、楽しいひと時です。

■参考HP/おわせマルシェ
https://www.owasemarche.com/ 

トークライブのゲストは、この日訪問させていただく「Abuden」の井上結子さん(熊野市)、山本創示さん(熊野市)、翌日に尾鷲をナビゲートいただく山田由依さん(尾鷲市)です。

移住のために、空き家バンクに掲載されていた物件で2番目に状態が悪い物件を自らDIYでリノベーション。(写真:山本さんのFacebook)

山本さんは2021年に大阪から熊野市に移住。ニュージーランドやオーストラリアへ留学していた時に学んだ音響、翻訳、デザインのお仕事、そして移住後は農業も始められました。また移住をした家はDIYで自らリノベーション。子ども向けのラジコンやロボットなどを使ったゲームイベントを定期開催中。音楽関係では地域のイベントやお祭りで音響をされています。

■参考記事/日々三重
https://x.gd/jdPy3 

尾鷲市地域おこし協力隊の山田 由依さん。九鬼に惚れ込み、実際に九鬼の古民家で暮らしている(本当に九鬼が大好き)。

三重県松阪市ご出身の山田さんは、現役の尾鷲市地域おこし協力隊として定住移住促進や空き家バンクの管理などのミッションを行っています。移住のきっかけは2日目に散策予定の尾鷲市の漁村、九鬼町の景観に一目惚れしたことだそうです。移住して感じている尾鷲や漁村の魅力についてお話いただきます。

■参考記事/マイ広報紙
https://x.gd/OLgVx 

2日目/漁村・九鬼町を散策

夕方になると、夕飯のおかずを海に釣りにくる漁村のお母ちゃんもいる「THE 海のある暮らし」が残る九鬼。

さて!いよいよ2日目は、私も大好きな漁村、九鬼町の散策からスタートです。山と海の間の陸地にギュッと肩を寄せ合うように立ち並ぶ家々。静かな集落で聞こえるのは、小さな漁船のポコポコというエンジン音と鳥の声。まさに島国・日本の原風景なのです。かつては多くの飲食店や映画館もあるほど栄えた九鬼町。しかし徐々に人口が減り飲食店は1件もなくなってしまいました。

元地域おこし協力隊の豊田宙也さん。当時、食堂を一緒に運営していた地元の人とともに、網干場食堂の前にて。

そこで2015年に元地域おこし協力隊の豊田宙也さんと町の方々が一緒に食堂「網干場食堂」を立ち上げて営業がはじまりました。人気店となった網干場ですが食堂としての役割を終え、今はレンタルスペースやワーケーションスペースなど地域の場となっています。今回はそんな網干場や、九鬼町に移住した本沢結香さんが運営する書店「トンガ坂文庫」など、漁村の今を巡ります。

車は通れない道幅の漁村の小路。ほうろう看板などレトロなものが残っているフォトスポットでもある。

石畳みの小路、海沿いのガードレールのない道などフォトスポットも多く、ぜひカメラ片手に散策しましょう!

■参考HP/九鬼町
https://www.kukicho.com/

2日目/森林組合おわせ

尾鷲ヒノキなどを育てるリアス海岸の山々。本当に美しい風景だと訪れるたびに感じています。(写真:森林組合おわせHP)

紀北町や尾鷲市の基幹産業である林業。なかでも、急峻な地形と日本有数の多雨が生み出す尾鷲ヒノキ林業は日本林業遺産(農水省)にも認定されています。そんな東紀州の林業を支える「森林組合おわせ」に企業訪問させていただきます。

「森林組合おわせ」の濵田さんは、組合の管理一級建築士でもある。ちなみに本ツアーとは関係ないが、紀北町には濵田さんという名字が多いというのは、紀北あるある。

ご案内いただくのは、建築設計施工会社を経て「森林組合おわせ」で加工販売事業を展開する参事の濵田長宏さん。東紀州地域の森林認証グループや日本農業遺産に関する窓口もされている知見から、東紀州の林業の魅力について教えていただきます。

間伐が行き届いた東紀州の山林。(写真:森林組合おわせHP)

またお話をお聞きするだけでなく、実際山の現場も見たり、木に触れるなどの体験も行う予定です。

■参考HP/森林組合おわせ
http://www.owase.or.jp/home/ 

2日目/元坂酒造

昔ながらの酒蔵で地酒を醸している「元坂酒造」。蔵のなかも趣きがあり、建物の造りを見学するだけでも愉しい。(写真:大台町観光協会

大台町にある江戸末期から続く老舗酒蔵。2016年に開催されたG7伊勢志摩サミットの食中酒としても提供された三重が誇る酒蔵です。近年では自社栽培した酒米を使い、生酛造りで醸す〈KINO/帰農〉の生産販売も開始し、海外からも注目が集まっています。

自社の田んぼの前でKINOを持つ元坂 新平さん。(写真:元坂さんのFacebook)

ご案内は東京でDJとして音楽活動の経歴も持つ、専務取締役の元坂新平さん。山・川・海という自然の循環、また〈KINO/帰農〉のコンセプト「全ての産業は農に帰す」という、自然とともに生きる考え方などを教えていただきます。

■参考記事/SAKETIMES
https://jp.sake-times.com/special/interview/sake_gensaka-kino

本ツアーの醍醐味「地域に惚れた」

熊野古道・松本峠の東屋から望む七里御浜の風景。山を歩き、疲れたころに顔を出す絶景は息を飲む美しさ。

以上が、【三重県主催】『OTONAMIE』が案内する三重県南部地域の仕事と暮らし体感バスツアー/紀勢・東紀州編のバスツアーの概要です。最後にナビゲーターの私から、皆さんに一言メッセージを伝えさせてください。

今、移住はブームに、地域づくりはトレンドになってきました。取材等を通じていろいろな移住者や地域プレイヤーの方々にお話を聞かせていただき思うことがあります。それは皆さんが「地域に惚れている」ということ。

好きになってしまったのだから、もうどうしようもない、もう止められない。お読みいただいているあなたも、そんな恋愛のひとつやふたつ、経験があるかも知れません。そういうときのエネルギーは、何物にも変えられない熱量のようなものが全身からみなぎってきて、溢れ出てくると思うんです。

愛というやつでしょうか。そんな愛のようなものが、今回巡るゲストの方々は地域に向けられているのだから、見て聞いて「毎日楽しそう!人生楽しそう!」と感じてもらえたらとても嬉しいです。

最後に私も漁村や里山に惚れたひとりとして、全力で皆様に紀勢・東紀州の魅力をお伝えしていく所存です。

村山祐介(OTONAMIE代表/寿印刷工業株式会社 専務取締役)
家業の印刷会社に入社しグラフィックデザインやWEBデザインを担当。民間発の地方創生プロジェクトとしてローカルWEBメディア『OTONAMIE』を立上げ、運営後はライターも行う。現在はアートディレクター、プロモーションディレクター、映像ディレクター等、各種ディレクション業務を中心に活動中。様々な事業の取材などを通じて、三重県の生産者や地域プレイヤー等との深いリレーションを構築するとともに、三重県の食や歴史・文化について官民のメディアで多くの執筆経験を持つ。三重県が主催する地方創生関連のイベントのファシリテータやゲストとして東京、大阪、地元三重での登壇経験もある。
■実績一例/https://yusuke-m.tumblr.com/

【三重県主催】『OTONAMIE』が案内する、三重県南部地域の仕事と暮らし体感バスツアー/紀勢・東紀州編 vol.2

日程:11月14日(木)〜15日(金)
集合:14日(木)7:00 解散:15日(金)18:30頃

参加のご応募について/下記リンクよりお申込み下さい ※正式お申し込み時に名古屋または津発着をお選び頂きます。

ABOUT TOUR : ツアー詳細

11月14日(木)7:10 名古屋駅出発

↓バス移動(8:30 津駅経由)

10:30〜12:00 熊野古道松本峠

美しい石畳みが続く熊野古道「松本峠」

熊野古道のガイドさんと一緒に松本峠を歩きます。道中、熊野古道や松本峠の歴史や文化、世界遺産になった理由など貴重なお話も聞かせていただく予定です。

↓徒歩移動

12:00〜13:30 世界遺産熊野古道館で昼食とAbudenの見学

写真:熊野市観光公社HP

明治時代に建てられた趣きのある古民家で、休憩も兼ねてお弁当をいただきます。熊野古道に関する歴史を伝えるパネルなども常設展示してあるので、復習やさらに理解を深めることもできます。

和の古民家に洋式のピンクの建物が付いた、モダンでレトロなAbuden。(写真:三重の里 いなか旅のススメ)

昼食後は熊野古道館のすぐそばにあるAbudenさんを、井上さんにご案内いただきながら見学させていただきます。

↓バス移動

14:00〜17:00 アタシカデイズ

看板もお洒落なアタシカデイズ

アタシカデイズでは、近藤さんの取り組みやライフスタイルなどについてディスカッション形式でお話いただきます。その後、ビーチクリーン体験や柑橘農園の見学など、近藤さんが実践する環境に配慮をした農業のフィールドワークを行います。

↓バス移動

17:30〜19:30 交流会:おわせマルシェ

写真:おわせマルシェInstagram

本格ハンバーガーカフェBakubaku burger owaseの絶品ハンバーガーやアタシカデイズの柑橘ジュースをはじめとする、東紀州グルメに舌鼓。その後「東紀州に惚れる」をテーマに3名のゲストとディスカッション形式でトークライブを行います。

↓バス移動

19:40 宿泊:シティホテル望月(尾鷲市内)

11月15日(金)8:30 ホテル出発

↓バス移動

9:00〜10:30 漁村「九鬼町」散策

海と山の間に張り付くように家が立ち並ぶ、独特なの景観。

石畳みが残る小路や、石組みの壁。昔ながらの漁村の趣きのある風景や、元食堂で現在はイタリア料理のポップアップショップが入店している網干場や、古本屋のトンガ坂文庫などを山田さんにナビゲートしてもらいながら巡ります。その後、築100年以上の古民家を改修した、移住体験住宅「みやか」を見学。

九鬼町をバスで出発後、魚の養殖や加工などを手掛ける尾鷲物産が運営する、おわせお魚いちば「おとと」に立ち寄り、お土産探しなども行う予定です。

↓バス移動

11:00〜12:30 企業訪問:森林組合おわせ

写真:尾鷲市HP

東紀州の山や林業の魅力について濵田さんに講義をしてもらい、続いて実際に木の育成や伐採などを行っている山に入り散策を行います、その後製材所に移動し、丸太や家具などの製造現場を見学します。

↓バス移動

13:00〜14:15 昼食:お食事処 秀

↓バス移動

15:00〜16:30 企業訪問:元坂酒蔵

スタイリッシュなラベルの地酒「KINO」。(写真:酒乃店もりした)

元坂さんの自然と酒の考え方や地域の魅力を講義してもらい、その後酒蔵を見学。続いてKINOの酒米を作っている田んぼに移動し、自然の循環についてお話いただきます。

↓バス移動(17:15 津駅経由)

18:30 名古屋着